心の中。

婆Aと婆Bの話し。


婆B「婆A居たかね?」

婆A「居るよ。」

婆B
「昨日の台風でうちの畑がんこ
やられちゃって、朝水掛かけたけど
塩被ったもんできっとダメだやぁ。」

婆A
「ふんとにぃ?うちは前の日取って
車庫にいれといたで良かったよ」

婆B
「婆Aんとこはこんな立派な車庫
あるだもん。うちには無いもん。」

婆A
「‥‥。」

婆B
「せっかくお爺さ楽しみにしてただに
全部ダメになっちゃった。」

婆A
「なら持ってきない。うちだけじゃ
食べおうせれんで。」

婆B
「いや悪いねぇ。なんか貰いに来た
みたいで。」


2人は車庫に向かい歩いて行く。


婆B
「芋ある?私はそんな好きじゃ
ないだけどお爺さ好きでね。」

婆B
「おかあさんが(嫁)天ぷら上手に
やるもんでね。」

婆A
「あるよ。持ってきない。」



そしてパンパンのビニール袋2つを
自転車のカゴと後ろの孫が座る
シートに乗せ。

婆B
「なんかほんとに貰いにきちゃった
みたい。悪いやぁ。」

婆A
「また来ない。」







のる。
『超計画的。
己の欲は一切話さないテク。
そして親の総取りをやってのける引き。
出来る!』





そんな今日も婆Aは畑に出ています。






強行派にはその場では何も言えない
国民性。
農耕民族ならではの譲り合い。
嘘でも困って居る人には
手を差し伸べる慈愛。


やたらパクってオリジナルと言い、
船ガンガンある島に向かわせ、
働き盛りの若者が昼間から大勢で行進。
石投げ、旗燃やし、旅行禁止です。





ってなってる国よりかは
婆Bと、この国が大好きです。







オチないです。


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心の中。
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